ロゴセラピー研究会では、2014年から静岡でヴィクトール・フランクルのロゴセラピーの勉強会を行ってきました。代表の草野の琉球大学転職に伴い、2018年度からは沖縄と静岡をインターネットで結んで中継を行っていましたが、現在は沖縄1箇所の現地開催のみとなっております。
勉強会には、臨床心理士、公認心理師、医師、精神保健福祉士、教師などの対人援助職の方はもとより、企業にお勤めの方や主婦の方など、多種多様な立場の方が参加されています。
これまでに、第1クール『それでも人生にイエスと言う』、第2クール『夜と霧 新版』、第3クール『<生きる意味>を求めて』、第4クール『ロゴセラピーのエッセンス 18の基本概念』、第5クール『虚無感について -心理学と哲学への挑戦-』が無事終了しました。
お知らせ
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代表の草野らが翻訳した『ロゴセラピー 人間への限りない畏敬に基づく心理療法』が出版されました。著者はフランクルの一番弟子とも言われるエリーザベト・ルーカス博士。フランクル以降のロゴセラピストの著書が日本で出版されるのは初めて。また、ロゴセラピーの理論的・哲学的側面ではなく、心理療法としてのロゴセラピーに関する実践的なテキストが日本で出版されるのも初めてとなります。ご関心のある方は、是非ご覧ください。
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9月14日に琉球大学で行ったロゴセラピー講演会の録画をご視聴いただけます。ロゴセラピーの概要について90分程度で講義を行い、その後30分程度の質疑応答を行っています。下記のpeatixというサイトからチケット(1,000円)を購入してご視聴ください。配付資料も視聴ページからダウンロードできます。視聴期間は10月31日までです。どうぞよろしくお願いいたします。https://logotherapy20240914.peatix.com/
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ロゴセラピストの竹之内禎さん編著による『生きる意味の情報学 共創・共感・共苦のメディア』ので、代表の草野が「ロゴセラピー実践の具体的ツール 「意味発見シート」の開発」という一節を執筆しています。ご関心のある方は、是非ご覧ください。
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日本臨床心理士会監修による『ひきこもりの心理支援―心理職のための支援・介入ガイドライン』の中で、代表の草野が「働く意味を超えた生きる意味の追求」という一節を執筆しています。ご関心のある方は、是非ご覧ください。
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フランクルの著書『ロゴセラピーのエッセンス 18の基本概念』の中で、代表の草野が解説「ロゴセラピーの実践とはいかなるものか」を執筆しています。ロゴセラピーの理論について学ぶことのできる本は多数出版されていますが、日本で実際にロゴセラピーを実践している精神科医と臨床心理士による解説が書かれたものは、今のところこの本だけではないかと思います。ぜひご覧ください。
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フランクルの著書『虚無感について -心理学と哲学への挑戦-』の中で、代表の草野が分担翻訳者の一人として参加しています。ご関心のある方は、是非ご覧ください。